30周年記念テーマ:「変革-建築構造の未来」
一般社団法人 日本建築構造技術者協会 中国支部は、昭和57年発足の「構造家懇談会」をその前身とし、平成元年に法人化を得て、(社)日本構造技術者協会・中国支部として再発足しました、構造技術者の集団であります。
現在の会員の状況は、正会員と一般会員を合わせて、全国:3900余名、中国支部:180余名となっております。私共は、「会」設立以来、建築構造技術(設計と工事監理)の普及とその発展、および会員相互の技術研鑚を図り、社会・公共の為の貢献に努めて参りました。最近では、専ら構造技術者の役目である耐震診断・改修が大きく報じられるようになってきました。
また、阪神淡路大震災、耐震偽装事件、及び東日本大震災、と大きな震災や構造設計者の責任を問われる事件が発生し、構造に携わる者としての責任がますます重くなってきたと感じております。
ここで本年「30周年記念事業」を迎えるに当たり、建築関係諸団体との交流を計り、なお一層の構造技術者団体としての「社会的認知」を進めて参りたいと考えております。またこれから構造設計を始めようとされている若手、学生の方々の参考になるような行事にできればと考えております。
30周年記念事業のテーマは「変革ー建築構造の未来」とし、平成から令和へ、建築構造設計者を取り巻く環境変化にどう取り組み、進化すべきか、将来の構造エンジニアへの展望を考える催しを行います。
お知らせ・記念事業
2020年01月18日
支部会報誌No.43(法人化30周年記念事業号)をUPしました。
2019年10月25日
30周年記念講演会・構造デザイン交流会の案内をUPしました。
2019年08月15日
現場見学会の報告を更新しました。
2019年08月08日
30周年記念事業の特設サイトをOPENしました。情報は決まり次第、更新していきます。